2023年1月13日
春日市長 井上 澄和 様
日本共産党 春日市議会議員 吉居恭子
市政50年を迎えた春日市、井上市長への要望書
井上市長におかれましては、日頃より春日市民のために、ご尽力をいただきありがとうございます。コロナ禍となって3年、まだまだ感染者数の推移に翻弄される日が続きます。この間、市民の皆様から多くの相談や要望が寄せられ、コロナ禍での収入減などに加え、度重なる物価の急上昇でさらなる生活困難に直面している市民、子育てに物心ともに苦労している若い市民の切実な声を聴いてまいりました。
つきましては、「市民が真ん中」を大事にされている春日市長として、以下のことについて、ぜひご検討いただき実現していただきますよう要望します。
尚、1月末日までに、ご回答をいただけたら幸いです。
- 18歳までの医療費助成の拡大と無償化を進めてください
(多子世帯、体の弱い児童生徒の保護者は支出が多い。公平性が保てる。) - 就学援助の認定所得基準額を引き上げてください。
(近隣6市中春日市の基準額は1万円以上低い。せめて同程度に引き上げを。) - 小中学校給食費無償化をお願いします。
(多子世帯では、1ヵ月で1~2万円にもなる。給食費無償化は公平な支援。) - 放課後児童クラブ入所児童の適切な保育や安全対策等について、事業者からの報告だけでなく、市による確認をしてください。
- 学校トイレへの生理用品の設置とともに、ジェンダー平等・包括的性教育を進め、人権意識・自己肯定感を育む教育を行ってください。
- 低所得の加齢性難聴者に対する補聴器購入費補助をお願いします。
(必要だが高額で買えない人がいる。補聴器使用は心身の健康に必要。) - 歩行者の安全を第一に考えた道路行政に努めること。
(狭あいで凸凹の歩きにくい道を改善し、生活弱者にやさしいまちづくりを。) - ゼロカーボンシティ宣言都市として、社会福祉協議会等の新規建設に太陽光エネルギー利用を計画すること。