日本共産党 吉居 恭子
「第63号議案 令和2年度一般会計補正予算(第6号)について」賛成の立場で、発言します。
令和2年度春日市一般会計補正予算(第6号)は、歳入および歳出で総額5億1883万1千円の増額となっています。
その中で、新型コロナウィルス感染症関連予算として、緊急支援策(第4弾)に4億115万円を計上し、
- 4月28日から来年4月1日までに誕生の新生児ひとり当り10万円の臨時特別定額給付金、
- 中小企業等への応援金の予算増額、
- 高齢者のインフルエンザ予防接種支援、
- 修学旅行等感染症対策補助費、
- PCR検査センター運営補助金、
- 保育所等子育て支援施設の感染拡大防止対策事業費、
- 各地区公民館の網戸整備、
- 市内公共施設へのサーマルカメラ配備、
- 避難所の感染防止対策備蓄品購入、
- 3歳児検診3密対策事業費、
- 学校休業中の児童生徒の学習面と学校をつなぐ役割をもつ学校ICT環境整備など、
市民の健康と生活を守り励ますための補正予算となっています。
一方、新型コロナウィルス感染症拡大防止のために、やむなく中止された行事や事業、国県からの助成金の決定や事業の変更などによる予算の変動については、速やかに調整し、市民生活に活かし使える財源として転換していただいていると説明の中で知りました。
よって、私は、令和2年度一般会計補正予算(第6号)について、大いに賛成するものであります。
以上、賛成討論を終わります。